SSブログ

AKB握手会でノコギリ男が強襲!悪質といわれるAKB商法の問題が浮き彫りに?

5月25日に岩手県で行われていたAKBの握手会でノコギリ男が乱入し、メンバーの川栄李奈と入山杏奈、そしてスタッフの男性がそれぞれ指や腕などを骨折し、入山は頭にも怪我を負うという殺人未遂事件がありました。

AKB商法への関連性は?

今回の事件で青森県十和田市に住む無職・梅田悟容疑者(24)が逮捕されていますが、26日午前の段階では容疑は認めているものの、肝心の動機のほうはまだ発表されていません。なぜ、このような凶行に及んだのでしょうか?

事件を受けて梅田容疑者の母親が報道陣のインタビューに応えたところによりますと、

  • 『息子はAKBに興味があったとは思えない』
  • 『あの子は普段から音楽を聴かない』


ということですので、無差別に凶行に及んだ可能性が高まっています。だとすれば、なぜAKBだったのでしょうか?

普段はAKBはおろか音楽を聴かない男が、握手権付きのCDをわざわざ購入して握手会に参加していること、ノコギリという凶器を持ち込んでいることから、『計画性』があったものと考えられます。

つまり、以前から問題視されて”悪質”とまで指摘されている『AKB商法』への反発ではなく、『誰でも良かった』といった無差別テロにも似た事件のよう気がします。

梅田容疑者は青森県三沢市内の高校へ進学した後、通信制の高校に移り、卒業後は十和田市内や大阪府内でアルバイトなどを続けていた。昨年12月、十和田市内のアルバイトを辞めた後は無職で、ひきこもりのような状態が続いた時期もあったという。

この手の事件の容疑者に頻繁に出てくる共通ワードの『無職』『ひきこもり』。今回の事件も社会の歪が生んだ悲劇なのでしょうか?

川栄李奈と入山杏奈、そしてAKBグループメンバーの今後は?

今回の事件を受けて握手会でのセキュリティーのあり方がクローズアップされていますが、ファンの中には「いつかこういう事件が起きるんじゃないかと心配していた」という声もあるように、巨大化したグループの運営方法に無理があったような印象があります。

無名時代から続けてきた握手会は、”会えるアイドル”AKBの原点として国民的アイドルグループになった現在でも続くファンとの交流イベントですが、安全面が追いついていなかったのか、持ち物検査も全てにおいては実施されていなかったようです。

今回の件で体に傷を負った川栄李奈と入山杏奈はもちろん、他のメンバーの心のケアが急務ですし、今一度『安全面』の見直しが必要かと思います。

AKB48ファンで批評家の濱野智史さんは「握手会で一部のファンが『今のおまえはだめだ』などとメンバーに暴言をはいたケースがあり、こうしたトラブルが起きるのではと心配していた。だが、直接ファンと触れあえる握手会はAKBの真骨頂で、やめるべきではない」と話す。

サブカルチャーに詳しい名古屋文理大情報メディア学部の田川隆博准教授(42)は「握手会のような『接触イベント』は収益の柱で、悪意を持つファンからアイドルを守るのは難しい。今後、警備態勢の見直しが必要になる」と指摘する。

AKB48劇場で26日に行われる予定だった公演の中止と休館が発表されています。また、他のグループの公演なども軒並み延期などの処置がとられています。

川栄李奈と入山杏奈の治療の経過は?

報道によりますと川栄李奈が『右手親指の裂傷と骨折』、入山杏奈が『右手小指の裂傷と骨折、頭部の裂傷』と発表されています。両者とも25日の夜に傷を縫合する手術が行われたようで、命に別状はないようです。

明日(27日)には退院できるようですが、夜9時に始まった手術が3時間にも及んだという報道もありますし、傷の程度が心配されます。

さらに、ファンにとっては二人の今後の芸能活動への後遺症としての『心の傷』が残るのが心配でしょう。芸能時とはいえ両者共にまだ19歳と18歳の少女たちです。今回の件で、当分の間活動を自粛する可能性が高いのではないでしょうか?

ちなみに、彼女たちが自分の娘なら、芸能界はソッコーで引退させますけどね笑。
nice!(0) 

読んだらポチッとな! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Copyright © トレンドメーター|∀・).。oO All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。